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![]() 【車両配置】*下記解説の凡例:[1]実物の概要 [2]プロトタイプの考察 [3]模型の製品名 [4]模型の改造箇所 【一畑軽便鉄道 一畑駅】[1]大正四年二月四日、雲州平田〜一畑間開業(出雲今市:現 電鉄出雲市〜雲州平田間は大正三年四月二十九日に開業)⇒昭和二年十月一日、電化⇒昭和十九年十一月六日、小境灘(現 一畑口)〜一畑間(3.3km)は軌条供出命令により営業休止、廃線。 [2]一畑は軽便鉄道とは言えナローゲージだった訳ではなく、国鉄線と同じ1,067mm軌間であり(実際に貨車の乗り入れも行われていた)、このことが模型では軌間と車輌および建物や人形とのスケールの関係に微妙なバランスを生む。 [3]アクリルケース:エポック社製W400(内寸376×148×169mm) [4]レール:KATO製・固定式線路(N)、ホーム:TOMIX製・対向式ホームセット(N)、駅舎:エコーモデル製・北野畑駅舎キット(1/80)、機関士&乗客:KATO製(HO) 【1・2】
[1]コッペル製B形ボトムタンク機(8.5t・40HP級)。大正三年に新製、昭和十年に廃車。 [2]宮崎軽便鉄道1〜3、三東軽便鉄道1→宮崎軽便5、信濃鉄道1→阿波鉄道6→国鉄アワ形6、有田鉄道1号機などとほぼ同形。井笠鉄道1(ワールド工芸製)よりも、サイドタンクが短い頚城鉄道2号機に似ている(どちらも9t)。模型のプロトタイプは西大寺鉄道2号機(5.75t)。 [3]銀座軽便倶楽部製コッペル30HPクラス(発売予定品:右の写真は試作品) [4]未定 【3】[1]ボールドウィン製C形サイドタンク機(13t・全長6,315mm・動輪径745mm)。大正四年に新製、昭和五年に廃車。 [2]岩手軽便鉄道1〜6、宮崎県営鉄道ケ290・291、愛媛鉄道ケ250〜252号機などと同形(但し、これらが南満州鉄道安奉線帰りで762mm軌間なのに対し、一畑用は1,067mm軌間で別物)。 [3]乗工社製・岩手軽便ボールドウィン くろがねのあひる(完成品) [4]社紋(フクシマ製)、番号(エンドウ製)を取り付け(4号機も同様)。 【4】[1]コッペル製C形サイドタンク機(12.8t・60HP級)。大正十一年に新製、昭和五年に譲渡⇒住友セメント七尾工場⇒大井川鉄道(動態→静態保存) [2]同じコッペル12t級として、栃尾鉄道6・7→日本硫黄沼尻鉄道C122・123や十和田鉄道2・3号機などがある。形はIMON製・沼尻11やワールド工芸製・帝室林野局10号機に似るが、これらは9.5t級でやや小型。 [3]Railway Recollections Porter 0-6-0 Side Tank(HOn30) Complete Kit [4]車体はレジンキットを加工。担いバネ(エコーモデル製)を取り付け。附属のLife Like 0-6-0 Saddle Tank Switcher(N)を動力ユニットに使用。 【ハブ1〜13】[1]名古屋電車製作所製・木造二軸三等客車(アーチ屋根・オープンデッキ・定員40名)。大正三年に11両を新製し、大正十一年に4両を増備。昭和三年に廃車。 [2]同じ名古屋電車製作所製の尾小屋鉄道ハフ1〜3と酷似している。 [3]ワールド工芸製・頚城鉄道ハ5キット [4]キットのダブルルーフに代えて、トルペードベンチレーターとランプカバー(珊瑚模型店製)を取り付け。室内にロングシート(カツミ製)と油灯(珊瑚模型店製)を取り付け。社紋はインレタ(乗工社製)を使用(以下、同様)。 【ハニ1・2】[1]大正四年にハブのうち2両を三等荷物緩急合造車へ改造(定員20名) [2]窓8個分中3個分を荷物室兼車掌室とし、荷物室側のデッキも荷物室の一部にして密閉。昭和三年に廃車。 [3]ワールド工芸製・頚城鉄道ハ6キット [4]ハブの改造箇所に加えて、ハニへの改造を施し、荷物室扉を取り付け。バッファー(だるまや製)、ハシゴ(安達製作所製)、反射式後部標識(エコーモデル製)の取り付け。 【ワ1〜4】[1]木造二軸有蓋貨車(4t積・大正三年に新製)。電化後も3両をワム301〜303として使用し、昭和三年に廃車。 [2]模型のプロトタイプは5t積だが、客車の大きさとのバランスは良い。 [3]ワールド工芸製・頚城鉄道ワ1キット [4]なし 【ト1〜4】[1]木造二軸無蓋貨車(4t積・大正三年に新製)。電化後も2両をト401・402として使用し、昭和三年に廃車。 [2]模型のプロトタイプは5t積だが、機関車の大きさとのバランスは良い。 [3]ワールド工芸製・頚城鉄道ト1キット [4]なし 【ワフ1】[1]名古屋電車製作所製・木造二軸有蓋緩急貨車(4t積・大正十二年に新製)。電化後もワフ251として使用し、昭和三年に廃車。 [2]模型のプロトタイプは沼尻鉄道ワフ2と思われる。同形は珊瑚模型店製キットなどもある。 [3]津川洋行製・軽便車掌室付貨車(ワフ) [4]なし 【ワフ2・3】[1]オールドベリー製・木造二軸有蓋緩急貨車(8t積・元 筑波鉄道ワフ1・3)。電化直前に購入して電化後もワフ201・202として使用、昭和十年に廃車。 [2]同じ8t積の木造二軸有蓋緩急貨車としては、夕張鉄道ワフ1〜7などがある。模型のプロトタイプは4t積だが、ボギー台車のため車体長が長い。 [3]ワールド工芸製・井笠鉄道ホワフ1キット [4]シュー式軸受(珊瑚模型店製)で二軸化。 *一畑電車の前身、一畑軽便鉄道の車輌全形式を網羅! 〈参考資料〉
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